今度の暴落はいつ来るのか?過去の周期から考えてみる

今度の暴落はいつ来るのか?過去の周期から考えてみる

 

先週金曜日のNYダウは約200ドル高の25,538ドルで終わりました。

ここ最近不安定な値動きが続いており、このまま上がるのか、それとも下がるのか、どちらか分からない相場が続いております。

ただし、歴史的に見てこのままずっと上がり続けるという可能性は低く、どこかしらで一旦暴落が始まるはずです。

今回は歴史の株価の暴落について見ていきます。

株価は10年周期で暴落している

まずは過去の暴落を見ていきましょう。

1987年 ブラックマンデー
2000年 ITバブル崩壊
2008年 リーマンショック

1987年 ブラックマンデー

ブラックマンデーは1987年10月19日にニューヨーク証券で起こりました。
ダウ平均の下落率は約22%です。

暗黒の月曜日と呼ばれるこのブラックマンデー、この要因は、様々な要因がありますが、大きな要因として、米国の「双子赤字」の拡大や、ドイツの金利政策やらが挙げられていますが、実際には明確な要因が分かっていないという結果になっています。

ただし、この頃にはコンピューターによる自動売買が流行しており、「ポートフォリオインシュアランス」というプログラムが使われていました。

このプログラムは株式のリスクを、先物でヘッジするシステムであり、株式市場が下落すると、ポートフォリオインシュアランスが先物を売ってヘッジします。

このシステムが普及していた為、この自動売買によりどんどん売りが加速し、加速してしまったというのが一番有力な説ではあります。

2000年 ITバブル崩壊

ITバブルは1999年から2000年にかけて大きく急騰しました。
米国の多くの企業がインターネット関連へ投資し、ドットコムバブルとも呼ばれています。

ITバブルの崩壊には、明確な根拠はありません。
強いて言うならば高すぎる株価によって多くの株式が売られました。

当時はPERが数百倍の企業もあったり、その他も異常を表しているものが多くありました。

ナスダックは2000年の3月には5132ポイントを付けましたが、それ以降で1年半で約70%下落し、1300ポイントを付けています。

2008年 リーマンショック

リーマンショックはまだ記憶が新しい方も多いと思います。

リーマンショックとは、2008年9月に米国の投資会社であるリーマン・ブラザーズが経営破綻し、世界的に起きた経済危機のことです。

このリーマンショックには明確な理由があり、それがサブプライムローンです。

これを説明しようとすると1記事くらいかかりそうなので、簡単に…

サブプライムローンとは、簡単に言うと、低所得者に高金利で貸す住宅ローンです。
もし途中でローンが払えなくなったとしても、家と土地さえ返せばそれでOKなのがこのシステムです。
当時のアメリカでは住宅バブルなのもあって、支払いが無理な人が出ても、特に痛手は負わなかったんですね。

これが債権化され、更に証券化されるのですが、2007年に住宅バブルが崩壊し、住宅の価格が暴落、サブプライムローンの債権価値も暴落します。

そうして、この住宅バブルの崩壊に巻き込まれて倒産した企業が、リーマン・ブラザーズなのです。

100年に一度の金融危機とも言われるレベルで株価は下落し、2009年には1997年レベルの株価まで暴落してしまいました。

暴落は約10年周期で起こっている!

もっと書くと1929年のウォール街大暴落からあるんですが、長くなるので割愛します。

株価の暴落は過去に毎回約10年ごとの周期で起こっています。
直近で暴落したのは2008年のリーマンショックですね。

ITバブルの崩壊はなんか、最近見たような…?
仮想通貨バブルに似てるような…?

次の暴落は?

となると、次の暴落は2018年?
仮想通貨が2018年に確かに暴落しましたが、株式市場には何ら関係無かったので、これは無視するものとして、株式市場のリセッションがいつ起きてもおかしくない年代ではあります。

日本については、2020年のオリンピックを堺に落ちていくかな?という予想はできますが、米国はちょっと難しいですね。

あるとすれば、最近起こっている米中貿易摩擦関連でしょうか。

一旦猶予期間が設けられましたが、どうなるかはまだ分かりません。
もし今後も長期化し、深刻化していけば何かしら起こってもおかしくはありません。

そうなるとトランプ氏が歴史に負の名を刻むことになるので、そこまで悪い手は打たないでしょうが…

現在の株価は歴史的に見ても高値水準で推移しており、警戒すべき時期でもあります。

暴落に備えておくべきこと

暴落はいつ起きるかは正直言うと分かりません。

ただ、だからといって投資をせずに全て現金にしてしまえば、もしこのまま上昇していった場合に機会の損失となり、実質的に損失を被ることになります。

なので、やることと言えば、自分の投資方針に従って投資をし続けることですね。
もちろん現金のポジションは通常よりも少し多めにしておく方がいいかもしれません。

株価が高騰してくると、自分ならこの株価で買いたいと思っている企業が少なくなってきます。

しかし、高騰していて、かつ良い企業であってもまだ割安な株式は残っているかもしれません。
こういう株を買えばダウ平均が高値であろうと、個別の株式が割安なので、買ってもまだ上がる余地はあるということになります。

上がっているから~と割高の株を高値で買うとえらい目に会うかもしれません。
最近のアップルなんかがそうですね。

株価平均がどうであろうと、自分の方針に従って売買を行う、これが長期的に資産を形成していくコツです。

今後起こり得るであろう何かしらの経済危機には警戒しつつ、投資を行っていくべき時期は来ています!

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