買うと下がり、売ると上がる理由

買うと下がり、売ると上がる理由

 

「俺だ。どうやら”機関”のエージェントに見張られているらしい。しかし、まだここは気付かれていない。あぁ、すべては運命石の扉(シュタインズゲート)の選択のままに  ―――――― エル・プサイ・コングルゥ」

貴方は体験したことがあるだろうか?
自分が投機を行い、買えば下がり、売れば上がるあの現象を。

自分がチャンスだと思い、それまでは一方向に動いていた値段が、自分がポジションを持った途端、逆方向へと動いていく。
まるで”世界”に自分一人だけが監視され、狙われているような錯覚に陥る。

というわけで今回は何で自分が持ったポジションと逆に動くの?っていうことを解説していきたいと思います。

自分が買いたいポイントはみんなも買いたいポイント

今回は投資ではなく、投機として考えていきます。
主な例はFXで取り上げていこうかと思います。

例えば、順張りでMA100のタッチでの押し目買いを狙っているとします。
いい感じに下がってきて、押し目買いのチャンス!と思って買うとその直後にどんどん下へ落ちて行き、ひどい損失に…

こうなるのは色々理由がありますが、一つに、そのポイントは多くの人が狙っているということです。
そして損切りもまた多くの人が設定しており、一度下に抜けると損切り損切りでどんどん売られてしまうのです。

こういう場所はプロに狙われやすいポイントの一つであり、初心者が狩られやすいポイントになります。

利確に押されている

何で確実に上がる(下がる)はずのタイミングで自分がポジションを持ったら逆に動くんだ?って思うことがあるかと思います。

初心者のうちは買いや売りが遅れて、少し動きの様子を伺ってからポジションを持とうとすることが多いかと思います。

すると、いざポジションを持った場所は、みんなの利確に押されて、どんどん逆の方向に動いていくことがあります。

そこに仮に新規の大口の売りが浴びせられると更に売りが売りを呼んで、逆に下がって行くという状況になってしまうこともあります。

利確の分かりやすい例はFOMCやECB政策金利発表後に大きく動いて、乱高下するあの状況が一つの例でもありますね。

ちなみに日経平均でもよく朝一にダウNYの下げの影響で一気に下げてから、じわじわ上がっていくといった現象が見られます。

ただの調整

相場というのは常に一方向に動いている訳ではありません。
上げ過ぎれば必ずどこかで下げるし、逆もまた然りです。

この事実を知らなければただ単に上がっている(下がっている)というだけで適当にポジションを持ってしまうと逆方向に動いていくということになります。

必ずどこかで切り返しはあるのですが、どこで切り返すのかは神のみぞ知ることで、このへんで戻るかな?って感覚で狙うと、まだまだ戻らずに動いていくということもありますので、一旦落ち着くまで待つ方が懸命です。

一番分かり易い例は大きなファンダメンタルズ要素があった際の乱高下なのですが、これが一番手を出してはいけない相場でもありますね。

まとめ

他にも要素は投資家の心理状況だったり、機関投資家だったり、挙げればまだまだあるとは思いますが、簡単な一般的な要素は上記3つなんじゃないでしょうか。

短期投資は色々な要素が噛合い非常に難しい世界です。
また、心理的にも非常に苦しく、ポジション持っている間は宵越ししようものなら夢にまで出てきます。

長期投資なら一時の上げ下げにも、調整にも気にしなくていいので、かなり精神的には楽に持つことができます。

短期投資がうまくいっていないのなら、長期投資を視野にいれてみてもいいかもしれないですね。

“世界”に狙われるのに疲れたらこちら側(長期投資)に来い、歓迎するぞ。
エル・プサイ・コングルゥ

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