景気が良くないのになぜ消費税を10%に増税するのか?

景気が良くないのになぜ消費税を10%に増税するのか?

 

日本では来年2019年10月1日から消費税が10%へと上昇します。

この改正はほとんど確定であり、一部のイレギュラーが無い限りは執行されます。
(イレギュラーとはリーマン・ショック級の金融危機です)

我々市民からすると迷惑な話でしかないこの増税ですが、やはり経済にも影響を及ぼすのでこれまで好景気だった(はず)のですが、2019年以降は景気が後退していく可能性も十分あります。

10%の増税に踏み切った理由

前回消費税が5%から8%へと引き上げられたのは2014年4月1日です。
そこから約5年経ってから10%へと引き上げられようとしています。
早すぎなんだよなぁ…

これまでも2回消費税増税を試みてきましたが、延期されており、2019年まで延びました。

ではなぜ消費税を上げるのかというと、やはり国にお金が無いからです。

高齢化社会で社会保障の金額も増えているため国にお金がどんどん無くなっていくので、財源確保のために消費税が増税されます。
所得税や法人税を上げるより、全ての年代から取れ、かつ安定している消費税を増税するとった算段です。

この増税は全体を守っているようで、守っているのは社会保障が無駄に必要な高齢者だけの増税です。
年金、医療費などが膨れ上がっていると思うのですが、こんなの若者にはほとんど関係ない。

今日本に必要なのはどちらかというと若者にもっと消費させるように給与からかなり持っていかれてる税金を少しでも減らすことだと思うのですが。

それと、議員に支払っている無駄な予算を減らしましょう。
ろくに仕事してないのに支払い過ぎなんですよね。
不祥事発覚したら辞職して退職金数千万貰って逃げればいいだけですしね。

米国とかの議員はほぼボランティアみたいなレベルらしいですし、少しは見習って下さい。

幻想のアベノミクス

今回の増税に踏み切れた理由は、アベノミクスによる好景気を理由に上げようとしているのだと思います。

ただし、アベノミクスで給料が上がってるのか…?と言われると答えはNO!ですね。
確かに株価はアベノミクス前には8,000円台だった日経平均が、現在では21,000円台と、非常に好景気に見えます。

でも所得は全く変わってない、むしろ下がっているのでは?
そして物価だけが上がり家計は余計に苦しくなって、デフレとインフレが入り混じったような感じです。
スタグフレーション?バイフレーション?現在はどっちなんでしょうね。

テレビでは好景気好景気と言いまくっているので、世間では今好景気なんだ!と勘違いするかもしれませんが、所得は全く上がってないし、一部大企業だけが少し好景気になっているだけの幻想の好景気です。

しかも今では日本全体が消費を抑え、更には若者が老後のことを心配して蓄えているという訳のわからない状況に陥っています。

こんなふざけた状況で消費税を上げると更に景気が落ち込むのは必至です。
消費の低迷は税収にも影響するので、あんまり今と変わらないんじゃないの…?という感じもします。

景気はどうなるのか?

景気は間違い無く落ちると思われます。

前回5%から8%へと増税した際には、増税前には駆け込み需要がありましたが、増税後はかなり消費が抑えられて長らく低迷することとなりました。

消費税は2%上がるだけなのですが、この2%が意外に大きく、心理的には正直消費したく無くなるのも分かります。

前回は増税後の消費低迷により、セールなども多く実施された為、増税前に買うよりも増税後に買う方が安いといった状況になったため、もしかすると今回はみんな前回の経験から駆け込み需要も無くなり、更にはやっぱり10%は高いから買うのを控えようといったダブルパンチが来る可能性だってあります。

ただ、高いものは8%の時に買うべきではあります。
例えば車を200万円で買ったとすると、8%の時では16万円が消費税で取られますが、10%では20万円と4万円の差が出ます。
家とかになると尚更差は広がっていきますね。

それと、オリンピックも近づいていますので、少しは経済の下支えされるかもしれませんが、終わってしまえば一気に落ちていくかもしれませんね。

軽減税率制度も実施

消費税増税にあたって、一応軽減税率を実施するとも国税庁は発表しています。

軽減税率は、本来なら消費税が10%になるところを、8%にして貰える制度です。
当然ながら何でも導入されるというわけではなく、ある程度は決まっています。

対象は「酒類・外食を除く飲食料品」「週2回以上発行される新聞」です。

新聞や酒については分かりやすいのですが、色々と物議を醸しているのが、外食について。
テイクアウトや出前など、色々分かりにくく、何が外食で何が外食に当たらないのか、ということが非常に分かりづらい。

国税庁も対象品目については説明していますが、もう少しわかりやすくして欲しいものです。

これで消費が増えるか?と言われると微妙ですね…
まぁでも自分は外食はほぼしないので、食料が8%のまま据え置きになるのはありがたいことです。

キャッシュレスによる経済対策

消費税増税にあたって、もう一つの目玉になるのがこのキャッシュレスによる経済対策です。
キャッシュレスとはその名の通り、支払いを現金ではなくカード等で行うことです。

カードで支払いを行うことでポイント還元をするという考えです。
ポイントの還元率は通常のポイントに加え、5%分が上乗せされます。
ただし、期間限定で9ヶ月の実施という方針みたいです。

経済の下支えの対策ということもありますが、政府としてはカードで支払うことで税金逃れを防ぐ狙いでしょうかね。

しかしずっとポイントが増えるもんだと思っていましたが、まさかの期間限定。
しかもオリンピック前までの実施なので、オリンピックが終わったらますますやばそうな感じはしますね。

まとめ

日本は終わりです。おつかれっしたー

冗談はさておき、このまま行くと本当に経済が真っ逆さまに落ちていくのではないかと不安で仕方がありません。

上げて落とすという言葉がありますが、今回に至っては(アベノミクスで)上げて(消費税増税で)落とすといった感じです。
安倍さんの任期がもう少しで終わるからやりたい放題という感じでしょうか。

米中貿易摩擦もあって、色々と不安な2019年ですね。

ただ、日本が終わっても米国は終わりません。
逆なら日本も終わりますが。

米国も現在は若干市場が横ばいですが、まだまだ伸びると確信しています。
コツコツ米国株に投資して儲けさせてもらいましょう。

スポンサーリンク