円が安いよ!円建てで米国株を買うのは少し待った方がいいか?

円が安いよ!円建てで米国株を買うのは少し待った方がいいか?

 

先日株価が大きく下がり、もしかするとこのタイミングで米国株を買ってみようと思う人もいるかもしれません。

確かに株価は急落し、いくつかの銘柄は買いたい価格まで落ちてくれたものもあるかもしれません。

でも現在日本円を握っており、これからドルを買って米国株を買おうとしている人には株価の他に気にするものがあります。

それが為替の値段だ!

米国株の初心者で、株価だけに囚われているとこの為替を目が向かない可能性があります。

慣れていないとややこしい為替だけど、米国株を買うときには意識するようにしましょう。

現在のダウ平均株価は?

現在のダウ平均株価は上図の通り。

イケイケドンドンであったり、急に世界経済の減速を懸念し始めたりと投資家は相変わらず情緒不安定であるが、全体的には下がってきており、値ごろな銘柄もいくつか出てきている。

10月末に24,400ドルを付けてからは反発し、26,000ドル付近でウロウロしているイメージではあります。

急落からは戻しましたが、ハイテク株などは全く戻れておらず、高値であった時に比べるとかなり買いやすくはなっていますね。

この機会に円建てで米国株に投資したい人もいるかもしれませんが、少し考えましょう。
ドル円を見ていきます。

現在のドル円は?

現在のドル円は1ドル=114円程度となっており、円安方向になってきています。

前回ダウ平均が急落した2018年の4月頃は株価が24,000ドル程度、ドル円は1ドル=103円程度まで円高になりました。

つまり、現在株安にはなりましたが、前回の株安時と比べると、ドル円だけは異なっています。

前回: 円
今回: 円

このように今回は円が安くなっており、円建てでの米国株の投資に関しては微妙な感じになってしまっています。

1ドル=103円の時と比べてみる

前回の株安の時と、今回の株安の時とで米国の同じ銘柄を1株100ドルで100株分円建てで買ったと想定して比べてみましょう。

1ドル=103円の場合
100株×103円×100=1,030,000円
1ドル=114円の場合
100株×114円×100=1,140,000円

このように円高だった前回と比べて、円安である今回に円建てで約100万円分投資すると、11万円も損していることになります。

もし今後円高になったとすると、株価が上がったとしても為替差損が発生することにより、あまり大きな利益にならない可能性もあります。

まとめ

米国株に投資する場合は株価だけを見ていると思わぬ損失が発生してしまうことがあります。

逆に言うと円高の時に円建てで米国株に投資できれば、為替差益で株価と合わせて大きく利益を出すこともできます。

ただ、為替だけを考えすぎてもただのFXになってしまいますので、株式を中心に、買ってもいいと言える値段になったら円建てで買ってしまってもいいかもしれません。

もしくは円高の時に少しずつ円をドルに買えておいて、株が安くなったら購入!ということも十分できます。

株価だけでなく、為替の動きに注目して投資していくことも米国株を投資する上では重要です!

 

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