仮想通貨におけるハードフォークとソフトフォークとは?

4月 25, 2018

仮想通貨におけるハードフォークとソフトフォークとは?

 

仮想通貨では通貨がハードフォークする、ソフトフォークするという話をよく耳にすると思います。
このハードフォーク、ソフトフォークとは一体どういう意味なのでしょうか?

また、ハードフォークとソフトフォークの違いとは何なのでしょうか?
ここでは意味と違いについて解説していきます。

ハードフォークとは

2017年にはビットコインのハードフォークが世間を賑わせたので、聞いたことがある方も多いと思います。

ハードフォークは悪いものなのではないか、という先入観がある方もいるかもしれません。
しかし、実際には仮想通貨をアップデートさせるものなので、改善と考えてしまっても良いかもしれません。

簡単に説明すると、ハードフォークとは現在あるブロックチェーンのルールを変更してあるブロックチェーンからは新たなルールを適用し、運用することを意味します。

新しくなったブロックチェーンでは古いルールが適用されているブロックチェーンとは互換性が無くなる為、切り離されたような状態になります。

そして、事実上新ルールのブロックチェーンと古いルールのブロックチェーンが存在することになります。
これが分裂が起こるまでの過程です。

分かりやすい例を挙げると、イーサリアム「TheDAO事件」によってハードフォークされましたが、ハードフォーク反対派がハードフォーク以前のブロックチェーンを利用してできたものがイーサリアムクラシックです。

ハードフォークは新ルールを適用してアップデートしますので、基本的にはスケーラビリティ問題等を解決してくれる為、基本的には悪いものではありません。

ソフトフォークとは

ハードフォークが新ルールを適用して新たなブロックチェーンを運用するのであれば、ソフトフォークは古いルールも使用できるようにして、新ルールを全てのブロックチェーンに適用させることを意味します。

全てを変更してしまう為、2つに分裂するようなことはなく、そのまま新ルールを利用することになります。
そして、ブロックチェーン内の互換性も保たれます

アップデートするという意味ではハードフォークと同じですが、ハードフォークでは通貨が分裂する、ソフトフォークでは通貨の分裂しないという程度で覚えていて良いでしょう。

なぜハードフォークとソフトフォークが存在するのか

単なるアップデートだけであればソフトフォークだけでもよさそうですよね。
ではなぜハードフォークとソフトフォークが存在しているのかを説明します。

ハードフォークでは新しいブロックチェーンと古いブロックチェーンでは互換性が無くなってしまいます。
この互換性が無いことによって、ブロックサイズの変更等を柔軟に行うことができ、大規模なアップデートが可能になるのです。

それに対し、ソフトフォークでは、互換性があるようにしなければならない為、制限の掛かったアップデートしかできません。

これがハードフォークとソフトフォークが存在している理由です。

まとめ

ハードフォークとソフトフォークの違いは分かったでしょうか。
どの仮想通貨でもどちらのフォークが発生する可能性は存在しています。

もし自分が持っている通貨がフォークしてしまうという事になった場合、何も知らなければ相場が急激に変動して慌ててしまうということになります。

しかし、意味を理解しているだけで冷静に対処できると思います。
適当に仮想通貨に投資するのではなく、しっかりと理解した上で臨むようにしましょう!

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