絵を描き始めてから3ヶ月 これから絵を描きたいという方へ

4月 19, 2018

絵を描き始めてから3ヶ月 これから絵を描きたいという方へ

 

絵を本格的に練習し始めてから約3ヶ月くらいが経ちました。
絵を練習し始める前は何かを見ないと何も描けないレベルでしたが、最近は少しずつですけどレベルアップしていると実感できています!

一度振り返りと画力についてまとめ、絵をこれから描き始めるという方にも参考になるように色々と書いていきます!

描き始めた頃の画力


一番初めに「やさしい人物画」で模写を取り敢えず描いてみたもの。
この時期は人間を描いていたというよりは“図形を描いていた”という方がしっくりきます。
身体なんて描いたこと無かったですし、ふくらはぎが難しすぎてふくらはぎというより空いている空間を描いていました。


これは「脳の右側で描け」で一番始めに何も見ずに人物を描くというもの。
当時も思いましたが、正直ひどいレベルだと思います。
誰かすらも全く分かりません。。


これは、身体ばっかり描いていた中、顔を全く描いていないことに気付き、女の子の顔を練習し始めたもの。
顔やパーツのバランスがおかしく、変に見えてしまっています。
髪も何となくで描いているのでやっぱり変ですね。

 

ちなみにデジタルで書いてみてた絵がこんな感じ。
子供の落書きレベルじゃねーか!
色の塗り方も全然理解していないので中々ひどい感じ。

現在の画力


顔のバランスはかなり整ってきた感じがします。
あとはパーツの配置の調整と、目を安定させることですかね。
目は少しでも変わるとだいぶ印象が変わるので、一番重要だと思います。

 


一応これが最終的に全身を完成させたものになります。
全体的なバランスとしてはまぁまぁ取れてきたかと思います。

色の塗り方は大体で塗っていますが、それっぽくは見えている…はず…。
髪の影やハイライトは最初やり始めた時には塗り方全く分からず、どうやって塗るんだ?と四苦八苦していましたが、何となく塗れるようになってきました。

ただ、全体的にはまだまだですね。
色を塗り始めると絵師の本当の凄さが分かります。
頑張ってはいるものの、まだ全く近づけません。。

練習方法

僕自身が絵を描くのが全くの初心者って感じだったので、同じような方の為に僕がやってきた練習方法を書いておきます。

(脳の右側で描け)ルーミス「やさしい人物画」マンガの基礎デッサン セクシーキャラ編
この順番で模写をしていくと良いと思います。
少しでも絵を描いたことある人は脳の右側で描けは要らないかな?と思ったので( )にしてあります。

やることは、ひたすら模写です。

絵の全ての基本は裸体からですので、服が着せてあるようなものを模写するよりも裸もしくは下着姿のものを模写するのが良いと思っています。
ルーミスでずっとゴツい体型を描いているのもしんどいので、ある程度したら漫画の基礎デッサンで女の子の絵を描く方がモチベーションが保てます。

ただ、この方法では顔が描けないので、顔は別途自分が好きな絵師さんのキャラの顔を見て顔のバランスや目などを見て盗みましょう。
顔の描き方が載っている本もありますが、顔だけは描いている人の画風にかなり左右されるので、顔は自分で見て研究して身に付ける方がいいと思います。

髪型は描き方が載っている本で僕は練習しました。
服についてはネットで服を参考にしながら描いています。

自分なりに買って良かった本は後述します。

模写は悪いことではない

ネットを見ているとたまに、模写はただのパクリだから上手くならないし、無駄。
更には悪みたいなことが書かれていることがありますが、正直言うと僕は絵が早く上手くなりたいのであれば、模写が一番良いと思っています。
我流でもずっと続ければ上達はしますが、確実に上達速度は遅いはずです。

そもそも模写が悪なのであれば、見て描いた絵は全て悪、つまりはピカソやゴッホなど、偉大な画家が人物を見て描いた絵も悪ということになります。
その考えの方が絵に対する冒涜ではないでしょうか。

模写は昔から絵の上達に有効な手段として用いられています。
学生の美術の時間にも模写はしたはずです。

スポーツでもゲームでもそうですが、僕はまず上手い人の動画を見てやり方を学び、盗みます。
丸パクリという訳ではなく、まずは参考にして型を作り、そこから自分なりにアレンジしていきます。

こうすることで格段に上達が早くなります。
絵でも同じです。

かの有名なピカソの言葉を一つ使わせて頂きます。
「優れた芸術家は真似をし、偉大な芸術家は盗む」

盗むと言っても丸パクリではありません。
盗んで自分のモノにしろということです。

仕事でも先輩からやり方を盗めと言われることと同じです。

絵描き始めると世界の見方が変わる

脳の右側で描けを読むと分かりますが、絵を描くのに使う脳は右脳です。
左脳は言語や数字、論理的思考など一般的な日常で使用していることを担っておりますが、右脳は芸術脳とされており、図形や空間の把握、直感など一般的な生活ではあまり使用されていないことを担っています。

絵を描き始めてからは物事をよく観察するようになったと思います。
何気ないことでも、目に入ったものの形を捉えようとしたり、電車に乗ってふと人が目に入ると身体のバランスや構造を見ることがあります。

それと、自分が一番描きたいものはかなりしっかりと見るようになります。

今までは他人の絵は、“見て愉しむ物”でしたが、今は“見て参考にするもの”にもなっています。
自分の絵が何か違うと感じた時は他の人の描いた絵をじっくりと見ています。

正直何気なくpixivに投稿されているような絵であってもレベルはかなり高いです。

絵がうまくなりたいのであればよく観察することだと僕は思っています。

絵の練習の為に買ってよかった本

絵を描き始めてからとにかく絵の描き方に関する本を買い漁りました。
総額では5万円以上しますが、その中でも買って良かった!と思える本をご紹介します。

脳の右側で描け

絵が全く描けないという人はまずこの右脳本と呼ばれる本から入ると良いかもしれません。
絵を書くのは右脳が得意なのですが、基本的に人間の脳は左脳が優位であり、なかなか右脳は前に出てきてくれません。
その右脳を呼び起こす感覚を身に付ける練習がこの本で行なえます。

ルーミス「やさしい人物画」

やさしいとは書いてあるものの、全くの初心者では少し難しい部分も多くあります。
僕はこの本の模写から入りましたが、人体の構造が理解できるので良かった本です。
ただ、描く対象がリアル絵でゴツゴツしているため、描いていてモチベーションを維持するのが結構大変です。
ある程度終われば違うものを模写する方が良いかもしれません。

マンガの基礎デッサン セクシーキャラ編

人体を描くことで一番タメになった本がこの本です。
基本下着姿か裸なので、身体のラインがすごく分かりやすいです。
描く対象が全て女性なので、モチベ的にはかなり保ちやすいです。
模写していると女性の身体は大体描けるようになるはずです!

ミニキャラクターの描き方 顔・からだ編

ミニキャラを描かない人は要らないかもしれませんが、もし描く場合、かなり参考になります。
ミニキャラガイドというものがあり、顔のバランスがとても取りやすいです。
かわいいミニキャラは描いていて楽しいので、息抜き程度に描く場合でも使えそうです!

デジタルツールで描く!キャラクターを引き立てる髪の描き方

髪って立体を意識しないとどうしても変に見えてしまうので、正直初心者の壁の一つだと思っています。
この本は髪の構造から描き方を学べますし、色々な髪型が描いてあるので、参考にしながら練習することが出来ます。
持っていて損はないと思います。

キャラクターの色の塗り方

塗り方というよりは色の使い方が載っています。
色塗りを始めた時は、ここの色はどういう色を使うんだろうだとか、影はどういう色を使えばいいんだろうという疑問が出てきて、正直めちゃくちゃ難しいと思います。
この本には基本的な色の使い方が載っています。
塗り方もしっかりと載っていますので、色について全然分からない人はオススメです!

デジタルイラストの「塗り」辞典

色塗りについてはこれがあれば取り敢えず塗れるようになるはずです。
最初は使うブラシとか正直よく分からなくて難しいと感じますが、何回か塗っている内に大体分かってきて、自分のやりやすい様に塗れるようになります。
基本的な塗り方は網羅してあるので、自分の描きたい作品に合った塗り方を学んでいくと良いと思います。

使っている機材など

僕の使っている機材などを紹介します。

アナログ

・印刷用紙
・鉛筆(B、HB)
・消しゴム
・鉛筆削り

絵の模写をする時はアナログで描いていますので、上記のものだけ揃えています。
色塗りはデジタルの方が多分楽だと思いますので、アナログでは鉛筆で影を付けるくらいです。

デジタル

・液晶タブレット(GAOMON社製 PD1560)

デジタルでは液タブを使っています。
初めはワコムの板タブを使っていましたが、僕では思ったように線が引けなかった為、コスパの良い液タブを購入しました。

お金に余裕があるのであれば、僕は液タブを推奨します。
紙と同じ感じで描けますし、ショートカットボタンも多くて絵を描くのにストレスフリーで描けます。
但し、場所をかなり取るので置き場がない場合は板タブの方が良いという場合もあります。

最後に – これから絵を描き始めたいという人へ

絵は練習すれば恐らく誰でも描けるようになります。
上達速度に差はあるかと思いますが、描き続ければ上手くなるはずです。
(僕も下手なので自分にも言い聞かせています…)

僕は絵の練習を始める前までは、絵を描いてと言われても、正直何も描けないですし、棒人間くらいしか描けませんでした。

絵は人生の中でかなり見てきたはずなのですが、“描く”という行為が全く出来ませんでした。
自分は絵の才能が無いと勝手に諦め、描くことすらも始めていませんでした。

「脳の右側で描け」の冒頭でも説明されますが、絵が描けない人は才能が無いと言って何もせずに諦めがちです。
僕も例外ではありませんでした。

絵が描けない人は才能が無いのではなく、誰でも踏み出せるはずの一歩を踏み出せていないだけです。
見ているだけでは何も始まりません。
描かないと上手くならないんです。

絵を描き始めたいけど、なかなか一歩が踏み出せないという人はまず描いてみましょう。
紙と鉛筆さえあれば誰でも出来ます。

短期間では上達しませんし、最低でも1年くらい描き続けないと思った絵が描けないかもしれませんが、“描いた”という事実は自分の中に積み重なっていきます。

僕はまだ3ヶ月ですが、上達しているという実感はしっかりとあります!
いつか思い通りの絵を描ける日が来ることを信じて今後も頑張りたいと思います!
絵をこれから描き始める人に少しでも手助けになると幸いです。

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